介護度に合わせたバリアフリーリフォーム

介護が必要な方も介護をする方も、みんなが住みやすいお家とは?

介護度が高いことで住宅改修の内容に違いが出るの?

家の出入り口である玄関、数センチから数十センチの段差があったりします。マンションだとドアの部分は段差がなくとも、上がり框の部分でやはり数センチ段差が生じてしまっているんですよね。 この部分を解消するには、どのような住宅改修を行えばよいでしょうか。また部屋の開閉に必要なドアは改修が必要なのでしょうか。

玄関って意外と出入りが大変なんです

介護度は介護保険の介護認定を受けることにより定められます。
要支援1~2、要介護1~5とあり、要支援1の方の方が介護にかかる負担が小さいということになります。
つまり介護とは介護負担の大きさを示しているわけです。介護度が1の方よりも5の方の方がより介護負担があるということですね。
介護度が高くなるほど、介護サービスを利用できるものも増えます。その一つが住宅改修ですが、住宅改修は誰でも利用できるわけではなく、条件があります。
・要介護認定で要支援1、2もしくは要介護1~5と認定された人
・改修は自宅であること、改修する自宅に住んでいること
なのですが、なんでも改修可能となるのではなく、介護が必要な方が生活を送るために必要な改修に限ります。

介護度が高くなるほど利用できるサービスが増える、と書きましたが住宅改修も介護度が高くなると住宅改修をする場所は変わるのでしょうか?
答えはNoです。
要支援の介護負担が少ない方でも、要介護3で介護負担が比較的ある方でも実は住宅改修するポイントは変わりません。
特に段差や滑りやすい場所、身体を大きく動かすような場所は介護が必要な方も、介護をする側にも楽に、そして安全に動作ができるようにしなくてはいけません。
そして介護は人の加齢とともに少しずつ負担が増えていきます。住宅改修を介護保険で行うと20万円まで支給され、介護保険の負担割合(以前は一律一割負担でしたが今は所得に応じて2割あるいは3割負担となる方もいます)に応じて支払うことになりますが、その金額を超えるとすべて自費となりますので、住宅改修ではできるだけ先も見越した改修計画を立てる必要があるんです。
では、どのような部分が改修されると生活しやすい家になるのかを見てみましょう。

足元が濡れやすい場所こそしっかりと

トイレや浴室は水を使用するということもあり、足元が滑りやすかったり濡れてしまうことがあるため、できるだけ早い段階で何かしらの手を打っておきたい場所の一つです。 特にトイレは毎日数回使用する場所でもあるため、より安全に用を足すことができるよう改修をしなくてはなりません。

ここにきて階段が生活を阻害する

若い時や体力がある時には気にならない階段の上り下り。 本来介護を必要とするようになった時には、階段がない生活を送ることが理想とされますが、そうはいっても階段を利用しなければ生活できないこともありますよね。 また廊下や部屋の床は何も改修しなくてもよいのでしょうか?

TOPへ戻る